軽度発達障害児とひとり親の日常

バツイチ・シングル父さんが軽度発達障害(自閉症スペクトラム)の息子とのリアルな日常を綴っていきます。

知らなかった、「とびひ」と通学の関係。


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先日、社内の予定表に外出先からの直帰を仕掛けておいたので、1時間程早く帰宅することに成功しました。

 

ちょっと、時間を持て余したこともあり、「とびひ」の件で対応いただいたお礼と、説明がてら、学童へ息子を迎えに行ってきました。

 

 

通り道にヘルパーさんの事務所があるので、上記旨伝え、本日の迎えをキャンセルしました。

 

担当のヘルパーさんを見つけた際、ここ最近、連日30度を超す暑さの中、エアコンもつけず、洗顔されているのが見えました。

 

今思うと、帰社されたばかりだったのかもしれませんし、勝手な憶測ですが、その時は、節電のため、会社の指示の下、蒸し暑い事務所にいらっしゃったんだと思いました。

 

 

滅多やたらにある事務仕事、書式が変われば役所の講習会に参加し、朝の8時には既に送迎をされていて、夜も然り、それでいて低い介護報酬...

 

 

実は、私も接骨院のデイサービスという、今でこそチラホラありますが、当時は、よくわからない関連職種で働いていた関係もあり、しいたげられた業界を垣間見ていましたので..

 

 

全く以って論外ですが、以前、仕事の愚痴をヘルパーさんに聞いて貰っていたとき、ご自身の転職経験のはなしを伺いました。

 

前にやられていた仕事はワンマン社長の個人経営で、有無を言わさず、休日出勤当たり前、朝から夜遅くまで働き詰めだったそうです。

 

完全なるブラックですね。

 

 

何事も経験ですが、

 

介護業界の待遇面での改善は誰もが望むところだと思います。

 

しかしながら、世の中こういうところにお金が落ちてこない仕組みになっています。

 

 

 

学童に到着し、諸々済ませ後、学校の先生にもお会いすることができたので、「とびひ」の経過報告をしました。←実は小学校内に学童が併設されているとてもありがたい環境。

 

その時に先生の受け答えに若干の違和感を感じながら、その日は帰宅しました。

 

 

昨日、明後日から始まるプール教室の許可を得るため、自宅近くの皮膚科へ行ってきました。

 

そこで初めて「とびひ」と通学との関係を知りました。

 

 

以下、「とびひ Q&A 」

 

・学校は休むべきか?

⇒出席停止が義務付けられた病気ではありません。

 

・プールに入れるのか?

⇒入れます。ただし、他人にうつるので状態をみて控えましょう。

 

 

5日前の学童からの一報を受け、即日、病院に行き診察を受けましたが、いの一番に考えたことは、学校を休まれたら困るということでした。

 

又、「とびひ」と診断されたら学校を休まなければいけないと思い込んでいた節がありましたので、ほんと、無知でした。

 

 

学校の先生と話した時の違和感は、私が「とびひ」に関しての学校のスタンスを理解していなかったためでした。

 

 

息子を休ませたくない一心で、病院の許可うんぬん、「プールの許可を得られたら、お伝えします。」なんていって、学校の先生に猛アピールしていましたが、先生からは「うちは大丈夫ですけど。」と..

 

そもそも、病院の先生の許可など全く必要がなかったようで..

 

 

結果オーライ、早期治療で息子も明後日からのプール教室にいけそうですし、ただのひとりパニック状態でマヌケなはなしでした。

 

 

 

そういえば、息子はガタイが良く、体重40キロあるので、「とびひ」の抗生剤を服薬する際は、初のカプセルの薬を処方されました。

 

これまでは、どんな時もシロップにして貰っていましたが、それだと、相当飲まないといけなくなるそうでしたので...

 

 

薬飲ませるの大変だ〜 と思って、身構えていましたら、意外とすんなり飲んでくれました。

 

更に、次からは、自分で、なにやら楽しみながら、口に水を含み3つ一気に飲んでいました。

 

 

やはり、なにができて、なにができないのか、よく理解できまていません。

 

 

日頃、家庭では、日々の生活にかまけて、面倒なことは、私がやってしまったり、出来なさそうと決めつけたりしている部分があります。

 

私自身、まだ余裕はあるはずなので、もっと息子と接して行こうと思わせられました。

 

 

皮膚科と同日に歯医者にも行ってきましたが、先生も変化をしきりに褒めてくれました。

 

(突然の説明ですが... 保育園の時からお世話になっており、多動過ぎて2件程、近所の歯科医院では手に負えないと断られて、大学病院を紹介されるも、私の都合で、なかなか通えず、途方に暮れていた時に、3度目の正直で、入った歯科医院で、根気良く息子を診てくださった先生です。大変感謝しております。)

 

 

 

ゆっくりですが、確実に成長していることは励みになります。


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