軽度発達障害児とひとり親の日常

バツイチ・シングル父さんが軽度発達障害(自閉症スペクトラム)の息子とのリアルな日常を綴っていきます。

半信半疑、息子がなにかで入選!


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一昨日、いつものようにヘルパーさんと共に帰宅した息子。

本人はすぐにゲームがやりたかったようで部屋の中へ入って行きました。

ヘルパーさんより、

「何か、賞状を貰ったみたいですよ!」

「ちゃんとした!」

と、お聞きしましたので、ほっぽり出された、それらしき物の封を開けてみると、入選と書かれています。

地域の消防署所長の署名がされた、ちゃんとした、いわゆる賞状でした。

なにやら、写生画の部ということなので、学校で消防関連の絵を描いたのでしょう。

いろいろな思いが入り混じりましたが、喜びが勝りましたので、本人を呼び、何の賞状か聞いたところ、

「プール!」

と言いって、すぐさまゲームをやりに戻って行きました。

ツッコミどころ満載でしたので、ヘルパーさんが一足先に、

「違うでしょ〜」っと。

今思えば、おそらく、息子が賞状で思い当たることといえば、学校でのプール目標で、「バタ足ができた、2級」のような、目標を達成して貰える証明書を賞状のことと勘違いしたのだと思います。

残念ですが、結構あります、こちらの求めている答えとマッチしていないことが...

時系列も含めて、彼は、質問自体が理解しきれていません。

そうかと思えば、時に、国語の勉強で、

「僕、読まなくてもできるよ〜」

と、本文を読まずに設問のみで解答したことを自慢してきます。

意外と正解していたりもします。

どこまで理解しているのか、謎は深まるばかりです。

今回の件も、特に絵が上手というわけでもありませんので、さまざまな思惑を疑いつつも、記憶の片隅で展示会の案内が来ていたような... 行っておけば良かったな... と。

しっかり、親バカです。

周りの方のご好意でいただいた賞状の線が強いですが、この賞状を見た時に最初に思ったことは、

「額縁買ってこよ!」

って、実は誰よりも喜んでいたりします。


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